本日のタッカー・カールソン・ネットワークのゲストはジョージ・ギャロウェイ氏。
ギャロウェイ氏はイギリスの政治家、ポッドキャスター、作家。英国労働者党党首。1987年以来、ほとんどの期間で下院議員を勤めるが2024年に議席を失った。
番組では先月彼の身に起こった話を報告しています。イギリスではスターマー首相の言論弾圧が激しくなって来てます。あのイギリスが。
キャプションによれば「彼は7回議会に選出されており、多くの問題において英国で最も保守的な政治家の一人。しかし、ウクライナ戦争を批判した際、イギリス警察に拘束され、財産を没収されました。彼は現在亡命中です。」とのこと。
曰く、
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・先月妻と訪れたガトウィック空港で突然警官に拘束された。警官が言うには、
「逮捕ではないが、自由に離れることはできない。」
「黙秘権はない。質問に答えないと、自動的に有罪になる。（テロリズム法）」
「もう二度と飛行機には乗れないだろう」
ご本人は4時間、奥様は5時間、個別に隔離され、武装警官に囲まれながら、特に政治的見解について尋問を受けた。そして、政治上のやり取りを含む書類、家族写真、党員名簿などを（令状なしに）奪われた。これは明らかに「テロリズム」という言葉の乱用だ。
・彼の反政府的な言論（ポッドキャスト、ツイート、Facebook投稿など）をスターマー（首相）のお気に召さないのが原因だった。かつてはイラク戦争に反対、スコットランドの分離独立にも反対、ブレグジット賛成。またLGBTにも反対、ロシアとの戦争にも反対。言論で元政治家が拘束され、財産を押収される。
・これはまさにロンドンで見た「テロリズム」という言葉の乱用です。昨日は、高齢者女性、車椅子の人、盲目の人たちが小さな一枚のプラカードを掲げたとしてテロリズム法違反で逮捕された。これがイギリスの悪夢のような現状です。
・ヨーロッパ全体で言論の自由が消滅しつつある。民主主義も消えている。選挙への干渉、メディアへの締め付け。逆に資金提供によるメディアを駆使した排除。ソーシャルメディアへの脅迫、制裁、閉鎖への脅し。あらためて強調するが、イギリスはこれらすべての最前線にいます。
・しかし、彼らの世論支持率は最低。キーア・スターマーは現在たった10%です。1年前の前回の総選挙では19%。でも今は10人に減っています。
・経済的に失敗している。彼らは文化的にも社会的にも崩壊しつつある。憎しみ 人種的憎悪、移民への恐怖、大規模な移民、出生率、人口動態の時限爆弾。私たちの社会はまさに 病んだ社会。今や我々は自殺に向かっている。
◇George Galloway Speaks Out on Being Forced Into Exile After Criticizing Ukraine War
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