イギリスが壊れかけている

イギリスの民主主義が崩壊中。中国顔負けの言論統制が始まっている

人気ポッドキャスト司会者のJoe Roganによれば、2024年1月から発効された「英国オンライン安全法」によって、すでに12,000人が警察に逮捕されているとか。（因みにロシアでは同期間で400人だけ)

何が対象かというと、
①深刻な自傷行為を助長または幇助する
②サイバーフラッシュ（インターネットを使用して、自分の裸体の画像を、知らない人に送信する行為）
③不法な損害を与えることを意図した虚偽の情報を送信する
④脅迫的な通信
⑤画像に基づく性的虐待
⑥てんかんトローリング（意図的にてんかん発作を引き起こすように設計された画像を送ること）

もっともらしいことが書かれていますが、その中にこっそり紛れ込まれているのが③の「虚偽の情報」。虚偽とは誰がどう判断するのかという話。どこまで言っても「虚偽」の判断は誰にも100%できないでしょうから、恣意的に決まりそうですね。
更に、検閲のルールが行政の一存で決められるとか、また重大な「心理的」被害(non-trival psychological harm)も対象で後者は主観的なものなので、これまた恣意的な判断が生まれそうです。

日本でも「外国人勢力対策」とか称して、マスコミによる誤情報・偏向はさて置いて、SNS規制を導入しようという雰囲気もありそうですね。「先進国イギリス」をよくwatchしましょう。