ロシア疑惑

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アメリカの国家情報長官のトゥルシー・ギャバードさんが2016年のロシア疑惑は当時の現役大統領であったオバマによるでっち上げ(Hoax)と言い切っています。問題は大統領選挙後、つまりトランプさんの次期大統領確定後の画策なので、国家反逆罪を構成するほどの「史上最悪のクーデター」ということで、アメリカメディアはこれ一色らしい。国家情報長官の公的発言となれば結構大変な話ですが、日本ではいまだに全く報道されませんね(^^;)

Tulsi Gabbard: Obama’s goal with Russia hoax was to ‘subvert the American people’s will’ in 2016 election | Fox News Video
Director of National Intelligence Tulsi Gabbard discusses the intentions of former President Barack Obama’s administrati...

そもそもロシア疑惑というのは、2016年の大統領選挙に際に、クリントン陣営が「トランプが選挙でロシアの応援を受けている」という話をでっち上げ、ウソの証拠を捏造させ、FISC(外国情報活動監視裁判所)から盗聴許可まで取って、トランプ陣営の選挙責任者を数回にわたって盗聴していたという話。このウソ証拠を「スティール文書(Steele Dossier) 」と呼んでいます。スティールというのは元MI6(英国諜報機関)のオッサン。
実は数年前の米国下院情報委員会(HPSCI)の報告書ですでに「House Intelligence Committee Report On FISA Abuses by FBI and DOJ:司法省(DOJ)及びFBIによるFISA(外国情報監視法)の乱用」(簡単に言えば、FISA以外司法省もFBIも皆グル)と表題が付いていたので、知る人は知っていた内容。関係者を図示するとこんな感じ。

筆者作成

3年前の「Daily Mail」は、こんなことを伝えています。
「バイデン、オバマもクリントン陣営がトランプのサーバーにハッキングしようとしていることを知っていたはず」(ジョン・ラトクリフ)
ジョン・ラトクリフ氏はトランプ大統領時代最後の元国家情報長官で最後は傘下の諜報機関の抵抗を受けて期待外れに終わった方ですが、こんなことを言っているようです。
・トランプを偽のロシア疑惑に嵌めようと言い出したのはヒラリー・クリントン。
・それはヒラリーの電子メール疑惑から世間の目をそらすため。
・バイデン、オバマもクリントン陣営がトランプのサーバーにハッキングしようとしていることを知っていたはず
・ラトクリフはダーラム特別検察官とは何回も面会し、「複数の人々」を起訴するのに十分な証拠がある言った。
⇒でも、何も起きなかった(^^;)

黒幕はオバマと噂されているが、その後ろには誰もいないのでしょうか?

Ex-Dir National Intelligence: Hillary Clinton tried to 'frame' Trump
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