シーモア・ハーシュ氏の見解(2026/1/9)

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こちらは、別の著名なジャーナリストであるシーモア・ハーシュ氏は何と言ってるかというと。

WHAT IS TRUMP’S GAMBIT IN VENEZUELA?
His recent actions have their roots in Dick Cheney’s plans for the post-Cold War world

・世界は何が本当に起こっていたのか、そして何故トランプ大統領がベネズエラを攻撃し、土曜日に大統領とその妻を拘束、あるいは誘拐したのかを解明しようとしている。

・ホワイトハウス副首席補佐官(兼)国土安全保障担当顧問のスティーブン・ミラー氏は月曜日、(トランプ政権に)フレンドリーなFoxニュースではなく、CNNでベネズエラで起きたことはすべて非常に適切で論理的だったと語った。彼はジェイク・タッパーに対し、「我々は超大国であり、トランプ大統領の下では超大国として振る舞うだろう」と語った。自国の隣国が我々の敵に資源を供給し、我々にそうしないというのは馬鹿げていると。

「我々が支配出来ているのは、米軍が国外に駐留しているからだ。(ビジネスの)条件は我々が決める。我々は彼らのすべての石油と流通対して完全な禁輸措置を含むコントロールを持つ」

米国の国連大使マイケル・ウォルツも月曜日に安全保障理事会で同様の発言をしました。「世界最大のエネルギー埋蔵量をアメリカの敵対勢力の支配下に置き続けることはできない。」と

彼らの粗野な言葉遣いは世界のメディアを魅了しましたが、同時に、腐敗したニコラス・マドゥロ大統領を打倒するだけでなく、何よりもアメリカの経済的ライバルである中国がベネズエラの安価な重質原油を購入し続けることを止めることが目的だったようだ。次の標的はイランという噂。イランは中国のもう一つの供給国で、世界で4番目に大きな原油埋蔵量を持っている。

イランの宗教指導部はすでに市民の水不足・必需品不足に起因する抗議を受けている。この抗議活動は、昨年6月に米国とイスラエルが行った爆撃から数か月後に起きている。空襲の主な標的はイランの核計関連施設でしたが、同時に首都テヘランの重要な政府機関や住宅も攻撃した。

最近、国際石油コミュニティの主要な関係者から、現在のアメリカのベネズエラ介入の必然性は、2000年のジョージ・W・ブッシュ大統領の選挙直後に結成された秘密のタスクフォースによって最初に定められたことを思い出させてもらいました。副大統領のディック・チェイニーは、元共和党下院議員であり、世界最大級のエネルギー供給会社ハリバートンの元CEOで、石油・ガス供給におけるアメリカの独立の必要性について強い考えですぐに知られてました。チェイニーの目標の一つは、ロシアから中央・東欧の消費者への石油の流れを断ち、中国への大規模な販売を遅らせる方法を見つけることだった。(ロシアのヨーロッパへのパイプラインは、ケネディ政権初期から米国政府にとって政治的な懸念の的となっていた。)

そのグループは2001年3月に報告を行い、9.11以降は二度と消息を絶ちました。当時私はニューヨーカー紙のワシントン特派員で、この件についてはある程度知っていましたが、当時はイスラム過激派との戦争が行われており、ロシアの石油需要はその紛争の対象ではなかった。ブッシュ政権は2001年にアフガニスタン、2003年にイラクに侵攻しました。

そして今日、一部の国際的な石油関係者の見解では、ベネズエラへの攻撃の最終的な標的はマドゥロ本人ではなく、米軍や多くの政治界からかつてかつての敵と見なされてきた中国への石油販売の意志だった。「標的は中国だ」とある石油専門家は私に語った。「中国は世界最大の石油輸入国であり、真のディープステートはトランプが動かしている。」

気をつけろ、テヘラン。彼は再びイスラエルの支援と情報を受けて、あなた方の石油産業を破壊し、もしかするとあなたの聖職者政権を打倒しようとしていますが、アメリカの政治界には彼を止める者はだれもいない。


超大国の条件は食料とエネルギーが自給できることですが、それはアメリカとロシアぐらいでしかありません。大きな戦争が予想されている可能背がある現状、国の安全保障も重要ですが、食料とエネルギーの出来る限りの自給と輸入先の確保。これが最重要で喫緊つの課題かもしれません。

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