mRNAワクチンを追跡しているジャーナリストのAlex Berenson氏による緊急報告。

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「このワクチンの商業的な見通しは事実上ゼロになるでしょう」と書かれていますが、これが日本に送られてこないことを祈ります。
曰く、
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『ファイザーのmRNAインフルエンザワクチンが、65歳以上の成人を対象とした重要な臨床試験に失敗していた』

・ファイザーのインフルエンザ用mRNAワクチンが、27,000人の高齢者を対象とした試験において、標準的なインフルエンザワクチンと並行試験され失敗しました。これをファイザーが3年間も発表していなかった。このレポートではmRNAインフルエンザワクチンの安全性と有効性の両方において全面的に失敗していることが明らかになっている。ファイザーはこれらの結果が悲惨であることをよく理解しているようです。そして、mRNAの新型コロナワクチン販売はすでに激減している中、この新たな失敗は、呼吸器ウイルスのmRNA注射の開発を事実上終わらせる可能性があります。

・mRNAインフルエンザワクチンは、身体にmRNAという遺伝物質を投与します。mRNAインフルエンザワクチンの場合、その物質が細胞にインフルエンザウイルスの一部を作らせ、感染者が本物のインフルエンザウイルスにより早く反応できるように免疫系を活性化させます。

・この試験には約45,000人が参加し、そのうち65歳以上が約27,000人、65歳未満が18,000人でした。患者は標準的なインフルエンザワクチンかファイザーのmRNAワクチンのいずれかを無作為に接種しました。2試験にはプラセボ群は含まれていなかった。(注:いわゆる、二重盲検比較試験ではない)
https://www.clinicaltrials.gov/study/NCT05540522?tab=results

・結果のいくつかを列挙します。
mRNAワクチンを受けた高齢者は標準接種を受けた人より約6%高い確率でインフルエンザにかかった。
mRNAワクチンを受けた高齢者は49人で死亡し、標準を受けた人は46人でした。
mRNAワクチンを受けた高齢患者22名は急性腎損傷、慢性腎疾患、末期腎疾患と診断され、標準接種を受けた9名と比較されました。
mRNAを受けた高齢者は17人に「急性呼吸不全」を発症したのに対し、標準接種を受けた人は6人でした。
mRNA受けた患者は、注射後に注射部位の腫れやその他の局所的な副作用を報告したのは約69%で、標準接種を受けた人は26%でした。

・これらは結果としては非常に悪く、食品医薬品局(FDA)がこのデータに基づいてmRNA注射を承認できるかどうかは不明。FDAの判断結果にかかわらず、このワクチンの商業的な見通しは事実上ゼロになるでしょう。医師は副作用が多いものの効果が低い新しく高価なワクチンを患者に与える理由がありません 。

・ファイザーはこのようにすでにインフルエンザワクチンをフェーズ3にかけていますが、ファイザーは今後の薬剤の「パイプライン(=開発予定商品)」について最近の議論で、奇妙にもmRNAインフルエンザワクチンを「フェーズ2」開発中と表現しました。つまり、フェーズ3をしていないふりをしているようです。
・こんな結果にもかかわらずNBC(アメリカの放送局)は「ファイザーのmRNAインフルエンザワクチンが、試験後期段階で標準インフルエンザワクチンを上回る成果を上げました」と報じました。しかし、副作用が6倍に増えることは伝えていません。

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